皆様こんにちはニコニコ  春の音が聞こえてくるような今日この頃ですねチューリップ赤

以前の「魔法使いの娘」のブログで、我が家にきた黒ねこちゃんのことを紹介しましたが、今日はその黒ねこ「ジジ」のことを少し書きますねねこへび

去年の秋、夜遅くにキャンプから帰ってきて、裏庭で「にゃー、にゃー」とねこちゃんの鳴き声が聞こえてきました。もう遅く、真っ暗だったのでその日はそのまま就寝しました星空

そして次の日、またまた朝から猫の声が聞こえてきます。裏に言って確かめてみるのですが、雨用の溝のパイプの中に隠れてしまって見えません。小さいこねこのようなので、おかあさんも近くにいるのだと思い、そのまま放っておく事にしました。が、、、その後も一日中鳴いています。まわりに兄弟がいるはずと探しましたがその猫だけのようです。キャンプに行かなかった上の娘と息子に聞いてみると,私が帰って来る数日前から鳴いているそうなのです ガーンそして次の日になっても鳴いているのでさすがに心配になり、溝のところに食べ物を置いておきました。

その日の昼に、下の子が学校から帰って来て、裏にいるこねこを抱っこしてうちに入ってきました。子猫は真っ黒で、生まれて一ヶ月以内というぐらいに小さく愛らしい~ラブラブ お母さんねこも見当たらないので、ほっておくと飢えさせてしまうので、食事をあげる事にしました。人間の肩に乗るのが大好きで、いつもちょこんと乗っていました。娘がある名前をつけていたのですが、ある日なんとなくねこちゃんに名前を聞いてみると「ジジ」ということでした。魔女の宅急便のねこちゃんと同じ名前。でもねこちゃんも、いつでもお母さんの所や、好きな所へ行けるように、ふかふかの家を作ってあげて、外にいさせてあげるようにしました。

でもある朝、ご飯をあげようと外に出ると、いつもちょこんとお家から顔を出しているジジがいません(((゜д゜;))) とっても臆病で、我が家からはなれられなかったのに、どう考えてもいなくなるのは変だと思いました。家族皆で、毎日毎日探しまわりましたが見当たりません。その数日後から大きい寒波が来て、もしどこかで迷子になっていたらと、とっても心が痛みました しょぼんそして数枚の迷子のねこのポスターを作りました。

下の娘は、ねこをうちで飼える事ことを神様にお願いしていましたが、実は私は昔からねこより犬が好きで、何回か迷いねこを飼っていたのですが、ねこちゃんたちは結構アクティブで、いろんな所に登っていろんな物を壊すので、かといって外に出すと近所迷惑にもなるしと、カナダで広々と住む方がねこも幸せだと思い、カナダのおじいちゃん、おばあちゃんの所へ飛行機で送って手放したこともありました。飛行機ジジも、今回は家もかわり、近所迷惑になる事もあんまりないと思い、広い外にいる方が幸せだとなるべく家に入れないようにしていました。旅行する事も多い我が家ではねこを飼う事は『不可』でした。

いつどこへ行っても大丈夫なようにしてるんだよ~~と皆に言ってたのに。。。。。いなくなると自分の一部がどこかへ行ってしまったようにぽっかりと穴があきました。。。(ノ_-。) 


帰って来たらもう毎日同じ布団で寝るんだ。。。(iДi)

ジジが戻ってきてヨーロッパ旅行に行けなくてもジジを選ぶんだ~~~~と思ってましたが、ほんとはジジが帰ってくる事も何故かわかってました。



1月1日、我が家は鳥居のなかにあるのですが、その神社に初詣に来られた方が迷いねこのポスターを見てくれて、もしやそのねこでは??と電話を下さいました。ジジはとっても遠い所にいました。。。。。ある家庭で大事にされていました。

その日からもちろん毎日ジジと寝起きを共にしています 虹 私が床を掃除していて、ふと上を見るとジジは棚の上からじっと私を見ています。私が2階に洗濯に行くと、すぐに2階に上って来て、窓辺からずっと私を見ています。おじいちゃんからもらったマッサージチェアでマッサージをしていて、ふと視線を感じると、背もたれの上からじっと私を見ています。テーブルで本を読んでいると、本の横で丸くなって、一緒にいてくれます。キッチンで食事を作っていると、流しの中で、丸くなって見守っています。洗面所で顔を洗っていると、その横にある洗濯機の上からずっと見ています。気分が落ち込みそうなときには、まるでわかっているかのようにじっと寄り添ってくれます。夜、娘が先に寝る時、ジジを上に連れて行くのですが、私が2階に来るまで、ドアの近くの寒いカーペットの上ででじっと待っていてくれます。夜は私の腕の中で寝ますが、夜中、トイレにいって戻ってくると、どんなに寒くても、ジジも布団から出て、私が戻ってくるまで、部屋のドアの前で待っていてくれます。今コンピューターをしている時も、ジジは私のすぐ横にいます。まるで監視をされてるかのように、ジジは気がつくといつもすぐ側で私の事を見ていますねこへび

考えてみるととっても不思議。。。。我が家は高い所にあって、犬達が逃げないように柵もあるのに、あんな小さい生まれたばかりのような子が、どうやって入って来たんだろう? ねこは一度に何匹か一緒に生まれるのに、兄弟はどこなんだろう??お母さんはどうしたんだろう?

そしてジジが一度家を離れたのは、私とジジがいつも一緒にいられるようにする、ジジの作戦だったような気がします。

そして小さかった頃の自分の夢を思い出しました女の子



「小さいふわふわの可愛い動物さんといつも一緒にいて、夜寝る時もぎゅ~~~っと一緒。いつもすりすりしていて愛してあげる。。。」足あと






そのうちほうきにまたがって、一緒に宅急便やろうね プレゼント  ジジドキドキ$光のメッセンジャー


$光のメッセンジャー


写真追加です(*^.^*)
キキ女の子とジジブタネコ